石川県の羽咋市(はくい)に、海王星が浮かぶ。地球から45億Km。金沢市からは車で40分程度だ。
海王星には、主力製品である「玉子春巻」の冷凍食品工場があり、業務用冷凍食品として、日々、地球に運び込まれている。基本的には、業務用OEMなので、個人では入手困難だが、最近、
が開設され、地球から太陽系の果て・海王星に「玉子春巻」を注文することができるようになった。
玉子春巻は、中華でおなじみの春巻の皮が、薄焼き玉子になったもので、主に関西圏(大阪界隈)で食べられている。筆者も関西圏には長く住んでいたこともあり、玉子春巻・・・そういえば、そんなのあったな〜と、上記のリンクから、注文した。
思いっきり業務用の冷凍袋入で届くので、20分ほど(5分でもOK)自然解凍させながら、天ぷら油と天ぷら粉の準備を行う。
天ぷら粉は、少しゆるい程度、天ぷら油は 165度・・・だが、少量の場合は温度が下がるので 170度くらいでも良いかもしれない。天ぷら粉に絡ませたら、油に放り込んで、5分〜6分揚げる。じゅわわ〜。
完成。あとは切って盛り付けるだけ。
低温でゆっくり長めに、茶色く色づくくらいまでカリカリに揚げても良いし、ささっと白っぽくサクサクに揚げても良いし、このあたりはお好みで。海王星の玉子春巻の場合、中身のあんの味がしっかりしており、薄焼き卵の皮も味がしっかりしているので、そのまま食べても美味い。
関西でよく食べられている方法としては、豚まん同様、辛子醤油もオススメ。
お酒の肴にも、ごはんのおかずにもピッタリ。
オーソドックスな食べ方も良いが、たくさん買ったので、飽きないよう(笑)いろいろとアレンジして見た(笑)
中華あんかけ。ボリュームアップに。
インスタントラーメン(出前一丁)のトッピングに。
長崎ちゃんぽんの具に。これはピッタリの味で何度でも食べたくなる。
うどんに乗せてみた。こちらは、ふつうに天ぷらうどんだった(笑)
酢飯をのりに敷き詰めて、まるごと玉子春巻きを巻き込む。
見てわかるとおり、海苔巻(巻き寿司)。玉子春巻き巻き(笑)これは美味しかった。
スーパーなどで、カツを巻いている寿司などを見かけるが、あのような感じだが、野菜たっぷり卵で巻いてる玉子春巻ならではの奥深い味わいがある。醤油につけても美味いが、そのまんまでも美味しい。
お気に入りになってしまった。
玉子春巻きにはバリエーションがある。
こちらは、五目春巻。
いんげんが真ん中に、鶏肉ベースらしい。甘くてお菓子のような味わいがあり、とくに筆者のお気に入りだ。
・・・と、メーカーさんよりも数多くの調理事例(素人料理で、盛り付けや製法もデタラメだが(笑)で、毎日の玉子春巻ライフを楽しんでいる。
関西から離れて長く懐かしいと感じる方、
ものめずらしい玉子春巻を試してみたい方、
玉子春巻マニアの方、
太陽系の一番外の海王星と通信してみたい方、
ステイホームで、いつもの食事に飽きた方、
からお試しで注文してみてはいかがなものか。
海王星と検索しても、玉子春巻と検索しても、出てこない”隠れた名品”をどうぞ。